財務3表の構造
民間会計の財務諸表を理解する仕組みとリスク管理を解説
公会計改革には、この民間会計システムに準じた総務省方式である「改定モデル」と「基準モデル」が提案されています。
公会計「財務書類四表」
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「貸借対照表」(BS)
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「行政コスト計算書」(PL)
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「資金収支計算書」(CF)
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「純資産変動計算書」(NWM)
今までの公会計制度への対応
地方公会計の整備については、「地方公共団体における行政改革の更なる推進のための指針の策定について」(平成18年8月31日総務省通知)において、公会計の整備が求められています。
このような状況を受けて全国自治体では、平成21年度秋までに、平成20年度決算について「発生主義と複式簿記」をベースとした「財務書類四表」を作成し、公表することになっています。
今日の新聞に、同著者の、「財務3表一体分析法」の記事が載っていました。