第20回 新地方公会計の推進に関する研究会を開催(総務省)

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総務省では、地方自治体における新公会計の推進に向けた研究会を設置していますが、先日、第20回目の会議が開催され、今後の議論のあり方や固定資産等の評価基準等について議論が行われた模様です。


■今後の新地方公会計の推進に関する研究会(第20回)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/chikousuiken/02zaisei07_03000055.html
○議題
・国際公会計基準(IPSAS)の現状について 
・今後の議論の進め方について
・基準のあり方について
・複式簿記の導入・固定資産台帳の整備について

○地方公共団体の行財政運営の特性と地方公会計に求められる要素
http://www.soumu.go.jp/main_content/000187663.pdf
・地方公会計に求められる要素
① 地方公共団体の業務運営の状況を明らかにする観点からも、業務に係る総コストを示すとともに、どのような財源により、どのような分野に重点的に資源配分しているのか、経常的事業・投資的事業を含め、財源・資源配分の一覧として示す必要があるのではないか。
② 世代間の負担の適正化を図る等の観点から、現役世代の受益と負担の関係や将来世代への負担の先送り額を明らかにする必要があるのではないか。
③ 税や補助金、地方交付税などそれぞれの財源の特質を踏まえて、どのような財源の調達によって事業が実施されているかを示すことが必要ではないか。

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このページは、blogskawano.netが2012年11月25日 16:03に書いたブログ記事です。

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