夏目漱石「門」あらすじ

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明治43年(1910年) 3月
野中宗介は京都の大学生時代、友人の安井と同棲していた女性(お米)を奪い、自分の妻にしたと言う過去がある。そのため宗介は大学を中退し、京都を離れることとなる。広島・福岡を経て、ようやく役所勤めの役人として東京に戻ってきた宗介であったが、家主坂井のもとに坂井の弟と連れ立って、満州へ渡っていた安井が来ると言う話を聞かされる。悩む宗介は鎌倉の山寺に赴く。高校生の弟・小六の学資問題を絡めながら、薄給な腰便官吏夫婦の日常と苦悩が描かれる。
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メモ
社会的に弱い者同士にとって結婚は避難所となる
世間から受けるストレスから逃れるには、家庭という避難所がいい
経済力や社会的地位がない人にこそ、結婚する意味がある
女性は男性よりストレスを少しずつ散らしていくのがうまい
心を支える確固たる何かがない時は、独身より既婚のほうが良い
些細な気分転換は、騙されたと思ってやってみると良い結果になる
緊張と緩和がバランスよくある夫婦は、常に新鮮な関係でいられる
妻の手のひらで転がされているくらいの方が、結婚生活は安泰である

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このページは、blogskawano.netが2015年9月11日 21:07に書いたブログ記事です。

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