東北大學付属図書館 夏目漱石文庫

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夏目漱石文庫


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漱石没後100年企画展「漱石文庫~文豪が遺した創作の背景~」の開催(10/3-11/11開催)

蔵書・日記・ノート・原稿などのコレクションを一挙公開!


東北大学附属図書館では、夏目漱石没後100年にあたる平成28年、生誕150年にあたる平成29年の2年にわたり、漱石をテーマとした特別展示会を企画しております。平成28年10月からは、「漱石文庫~文豪が遺した創作の背景~」と題して、夏目漱石の旧蔵書等を特別公開いたします。

 東京で創作活動をしていた漱石の蔵書が、昭和19年に、この東北の地に伝えられたのは、東北大学附属図書館の第5代館長で、漱石の愛弟子であった小宮豊隆(1884-1966)の尽力によります。漱石の自宅である"漱石山房"があった早稲田南町は、昭和20年3月10日の東京大空襲で焼失してしまいましたが、それより以前に旧蔵書が仙台に移されたことにより、現代に継承することができました。

 作家としては決して長くない10年間という創作活動の間に、数々の名作を世に送り出した文豪が、その生涯において、どのような書物を読み、創作の糧にしていたのかということを垣間見ることができるよう、旧蔵書3千冊余りの中から選りすぐった資料を展示いたします。文豪夏目漱石の本棚がどのような書物で埋まっていたのか、当館でのみご覧いただける貴重な展示会となります。

 また、企画展に先立ち、仙台市内青葉通地下道ギャラリーにおいて、9月2日(金)から9月14日(水)の間、当企画展のPR展示も行いますので、合わせてお楽しみいただければ幸いです。

日時:平成28年10月3日(月)~平成28年11月11日(金)10:00~17:00(会期中無休)

会場:東北大学附属図書館 多目的室(仙台市青葉区川内27-1、東北大学川内キャンパス) 

入場無料




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10月3日~11月11日 東北大學付属図書館 漱石文庫 夏目漱石没後100年 特別展 公開

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このページは、blogskawano.netが2016年9月12日 09:21に書いたブログ記事です。

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