2019-8-30 PSRI主催 シンポジュウム
2019-8-30 公会計推進研究会議主催のシンポジウムでした。
神野先生はポスト工業社会に入って久しいが(ソサエティ 4.0 からソサエティ 5.0)社会 の価値観が大きく変わってきている。つれて財政も会計も変貌の時である、と。
小林先生は目的を明確にしたコスト情報の開発は必要であると持論を展開された。お二 人の講演を受けて討論会に入りました。
梶川先生は公認会計士協会では実務的に対応可能なところから検討しているということ、
松本先生は営利企業会計と政府会計は根本的に違うことをわきまえて検討が必要なこと を、
松本先生は営利企業会計と政府会計は根本的に違うことをわきまえて検討が必要なこと を、
清水先生は行政の各所で公会計情報を必要としていることを、
小林先生は重ねてアカウンタブルな社会へ変えていく必要性を語られた。
公共経営と公会計改革
行政改革→NPM→公会計改革推進→
総務省の統一的な基準
に収歛され,→財務書類の公開に至った。
この間、地方自治体で作成された財務書類等の客観性、データの正確性、有効性、有用性を担保すべく、エビデンスに準じた点検、更に→監査、評価の手法段階に至ってきている。
公表された財務諸表は、改善すべき課題が山積しますが、本格的に活用されるのは、これからでしょう。
さて、公会計シンポジュウムPSRI 2019 に参加したのは、
2013年に上奏された小林麻理氏等の「公共経営と公会計改革」の書籍に感銘し、研究・学習会に加えていただき、多くの情報をいただき、ある程度の公会計改革推進のレベルに至ったこと、
しかしながら一方においては、地方公会計改革の脆さが露呈して、不安が募る中、ポジティブに改革を評価し、今後の展望に期待しようというスタッフの皆さんのご尽力によるものです。
シンポジュウムも十分に白熱した議論に発展しました。メモも十分取らせていただきました。
後でゆっくりまとめようと思います。
いつも、柴さんからは、研究会、シンポジュウムのご案内をいただき、定年で現場を引退し、中座してしまった「仕事のけじめ」がつけられたと思います。
まだまだ、道途中ですが、N市の抱える課題、公共施設のリニュアル、社会教育施設には問題がありますが、特にこれからの「文化ホールの再築」など会計に依拠したマネジメントを駆使し、行政課題に対する関心だけは持続させたいと思います。
ライフワークとしております「歴史散歩」を楽しみたいと思います。
本当にありがとうございました。
お身体、ご健康に十分ご慈愛ください。