2020年3月アーカイブ

 定本 漱石全集 総索引集 完結。

   夏目漱石の言葉は、その作品と時代を読み解くための最適な手がかりとなる。小説をはじめとする作品はもとより、日記・ノート・書簡・講演・応問などにいたる「定本 漱石全集」第一巻から第二十七巻までの総索引。漱石の作品は、作品名のほか章題や一部のタイトルも項目に立て、人名・地名・書名などの固有名詞は網羅的に採取。

 

 前近代から近代へ価値観が大きく転換した時代に,人びとの愛と孤独と狂気をみつめ,物語をつむぐことによって魂の尊厳に光をあてた漱石.没後100年を経た今なお,その著作はわれわれのこころを捉えて離さない.
 注解を改訂し,あらたに発見された講演,書簡,俳句,翻訳など,断簡零墨に至るまで増補する漱石全作品集の決定版.

 

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○新たに収録される作品
・俳句約20首
・書簡約20通
・「物の関係と三様の人間」(満洲日日新聞掲載)
・「韓満所感」(満洲日日新聞掲載)
・「アーサー・ヘルプスの論文」(保恵会雑誌掲載)

 

○自筆原稿が確認された作品(本文テクストが修正される可能性がある作品)
・『門』の一部
・『文鳥』の一部
・『それから』(前回全集の刊行時には閲覧に制限があった)
・『道草』(新発見18枚,神奈川近代文学館展覧会で展示)

 

■各巻内容■
第1巻 『吾輩は猫である』 2016.12.発売
第2巻 『倫敦塔ほか・坊っちやん』 2017.1.発売
第3巻 『草枕・二百十日・野分』 2017.2.発売
第4巻 『虞美人草』
第5巻 『坑夫・三四郎』
第6巻 『それから・門』
第7巻 『彼岸過迄』
第8巻 『行人』
第9巻 『心』
第10巻 『道草』
第11巻 『明暗』
第12巻 『小品』
第13巻 『英文学研究』
第14巻 『文学論』
第15巻 『文学評論』
第16巻 『評論ほか
第17巻 『俳句・詩歌』
第18巻 『漢詩文』
第19巻 『日記・断片 上』
第20巻 『日記・断片 下』
第21巻 『ノート』
第22巻 『書簡 上』
第23巻 『書簡 中』
第24巻 『書簡 下』
第25巻 『別冊 上』
第26巻 『別冊 中』
第27巻 『別冊 下』
第28巻 『総索引』
別巻  『漱石言行録』

 


近世の村とは何か



近世村落論 渡辺尚志 著 岩波書店

著書 近世の村とは何か、(概要)



kiorosi325.jpg古民家復元 武愛荘




漱石散策 ―散歩に読書ー

地形図.JPGのサムネール画像
20141209_043255000_iOS.jpg   都営荒川線 雑司ヶ谷駅付近(改修以前です。)

漱石略年譜表


漱石散策地図



バランスシート探検隊解説・コメント

 強引な公共施設再生計画、PFI事業によって、教育・福祉政策が委縮、停滞してしまう懸念がある。
 特に、社会教育施設整備は、教育事業推進の戦略施設・政策です。
 老朽化を理由に、施設機能の廃止や統合を議論すべきものではなく、施策の継続推進、発展を考慮すべきものと思われます。

公会計・セグメント分析











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公民館はだれのものか 長澤成次 著

1長澤成次著.pdf  公民館はだれのもの 1、2


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<社会教育行政>

社会教育施設の仕様変更に伴う事前協議について









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