2020年10月アーカイブ

今年は、コロナ禍、外出自粛によって、漱石の最後の作品「明暗」を再読した。
 実は、「明暗」を単独で読んでいたのではなく、後期三部作の最後の「心」、そして、「道草」と並行読書でした。
 それぞれの梗概はある程度わかっていたので、混乱するどころか、これらはやはり、まとめて読むと、結構それぞれのテーマや、つながり、時代の変化、話題などに、漱石自身のドキュメント、リアりティが感じられます。

「道草」の読書メモも、一応、アップしておいた方がよいかな、と思いました。



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 今回のそれぞれの読書メモは、以前のメモを少し整理し、バージョンアップした感があります。

漱石の「明暗」読みなおしてみました。

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IR×IR×IR統合報告書 2019

 オンライン参加の記録メモです。

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RIntegrated Report)×IRInstitutional Research)×IRInvestor Relations

東京大学はこのたび初めて長期の「大学債」を発行した。

今後、東京大学は、「大学債」を対話のツールとして、社会や市場の方々から評価いただくことになる。

そこで今回の株主総会では、「大学の無形の価値を未来社会の中でどう位置づけていくか」をテーマに、「社会的価値」「経済的価値」二つの観点で、参加者とともに考えた。

当日は、視聴者の質問をリアルタイムで受け付け、その場でお答え、今年度発行の統合報告書および2019年度事業年度の財務報告も合わせて行なわれた。

 

 株主総会では、大学総長のご挨拶に続き、統合報告書について説明がありました。

この「統合報告書」という言葉ですが、会計情報だけでは把握できない「大学の見えない価値」を表すために非会計情報も含めたのが統合報告書、とのこと。参加者にはPDFでデータが提供されました。

 

パネルディスカッション質疑応答メモ


無形知的資産の単体に意味があるわけではない。この無形資産をどのように使うか、その組み合わせと全体のストーリーに価値がある。

人という見えない価値をどのように可視化するか。

人件費はコストでもあり先行投資でもある。

大学とはニュートラルな機関であり、長い時間を要する長期的な課題解決を得意とする、という特徴がある。

大学の社会的インパクト。インパクト・メジャメントの指標そのものが大学の個性を表す。

メイド・イン・ジャパン→メイド・バイ・ジャパン→メイド・ウィズ・ジャパンへ。

お金をシェアすると減るが、ナレッジをシェアすると増える。

米国大学卒業生の母校への寄付金が多いのは、卒業生が母校の価値を感じているからでは。

無形資産と寄付行動の関係。無形資産の場合、寄付者側のイマジネーションと好奇心が必要となる。

資金を調達するには、自団体の価値を示し、その価値の組み合わせによる新しくて魅力あるストーリーを語る。


オンライン参加の記録メモです。

IR統合報告書2019.pdf

 



日日是好日 森下典子 著

 

 大分以前に読んだ記憶がある。

 今回は昨年製作された映画、そして樹木希林さんの追悼を記してTV放映されました。

 改めて、作品の概要を調べ、TV鑑賞の糧とした。

 

「人生のバイブル!
多くの読者を救ったベストセラー・エッセイ。
 

毎日がよい日。雨の日は、雨を聴くこと。五感で季節を味わう歓び。 
今、この時を生きていることの感動を鮮やかに綴る。





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