VFM監査の学習

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VFM監査の学習

 理解を深めるために参考にしました。

会計の責任
 ・アカウンティング(説明責任)
 ・ディスクロジャー(データ・情報の開示)

監査の役割について
 ・事業の評価をする
  経済性、有効性、効率性
  KPIに準じたアウトカム思考→イノベーション
 ・決算評価をする
  財務諸表の評価→信憑、エビデンスの確認
  仕訳、試算表、決算書
       →明解な仕訳、分類集計、計算書→決算書のチェック

    財務諸表監査の本質は保証である。しかし、すべての監査の本質を保証と考える 思考には誤りがある。 VFM 監査の本質は指摘である。指摘型監査は組織の改善やイノベーションに最も 有効な手立てとなる。



(参考図書)  VMF監査 石原俊彦 著 関西学院大学





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自治体現場でOPAからNPM、行政評価、地方公会計、管理会計、NPGと変遷してきた経緯と、公監査・公検査の理論的裏付けとの交わりが包括的に、しかも日本語で記述された貴重な一冊です。
 英国の事例も踏まえ、VFM監査の取るべきフレームワークが理論的に定義されているので、今後は現場で実務を預かるものが、統合報告を含めた価値創造、共創の実践を試みて行かなければというボールが投げられた思いです。
 内容はなかなか理解できるレベルではなく充分斟酌出来てはいませんし、これからどんな貢献ができるか分かりませんが、少なくともこの分野に注目していきます。

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このページは、blogskawano.netが2021年5月 2日 13:02に書いたブログ記事です。

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