2022年6月アーカイブ

人への投資



図書館の未来について

 欧米では、図書館のライブリアンと資料館のアーキビストは専門職で、

激動の時代、重要戦略のインテリジェンス(情報分析業務)を担っている。

 ライブリアンは出版物の収集、保存、提供等の定型業務を通して、軍事、外交、生活・文化等の深層に訴えるアーカイビングの役割を果たしています。

 

 日本では、図書館を勉強の場、あるいは資料の貸出しの場というイメージで、ハコもの行政の枠の中で、ライブリアンが官と行政の論理に縛られ、受け身になり、図書の貸出し係になり下がっている。

 

 公共図書館を育てるとは、欧米や日本での議論や実践を踏まえて、

 市民生活の場に見合ったアーカイビングを支援する図書館像を示し、

 図書館は、現在、集客力の大きい公共施設なっているが、これに民間的な手法をおり混ぜることで、地域活性化に欠かせない「知的なクリエイティビティー」が醸成され、加味されることを期待したい。



 
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大久保公民館 創立50年を契機に  将来展望を図る






図書館の未来について

  欧米では、図書館のライブリアンと資料館のアーキビストは専門職で、
激動の時代、重要戦略のインテリジェンス(情報分析業務)を担っている。
 ライブリアンは出版物の収集、保存、提供を定型業務を通して、軍事、外交、文化の深層に訴えるアーカイビングの役割を果たしています。
 日本では、図書館を勉強の場、あるいは図書資料の貸出しの場というイメージで、ハコもの行政の枠の中で、ライブリアンが官や行政の論理に縛られ、受け身になり単なる資料の貸出し係になりがちです。
 公共の図書館を育てるとは、欧米や日本での議論や実践を踏まえて、
 市民生活の場に見合ったアーカイビングを支援する図書館像を示し、
 「図書館」は、現在、集客力の大きい公共施設なっているが、これに民間的な手法(資金、技術、経営、ガバナンス)をおり混ぜることで、地域の活性化に欠かせない「知的なクリエイティビティー」が豊かに醸成され、加味されていくことを期待していきたい。
 既存の公民館、図書館、情報センターが、通信機能と合理的に融合していくことを期待したい。


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2022-5-31 大学ファンド (新聞記事抜粋)




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