社会教育の展望: 2018年10月アーカイブ

社会教育職員養成と研修の新たな展望




社会教育学会編
 
社会教育職員養成と研修の新たな展望、解説

 教育基本法の理念の実現と教育振興に関する施策の総合的・計画的な推進




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  2018年の「社会教育主事講習等規定の一部を改正する省令」が交付された。
   本書では日本社会教育学会におけるこれまでの一定のプロジェクト・課題研究等の蓄積を踏まえ、
   社会教育実践において社会教育主事・職員等に支えられ展開されてきた主体的な住民・学習者による学習過程の展開構造を把握し、
それを支える社会教育主事・職員等の専門性を明らかにし、
その専門的な力量形成の構造を捉え、
実践的な養成プログラムの構築を試みようとするものである。

第1部では、社会教育実践における共同的・省察的な学習過程とそれを支える社会教育主事・職員等の専門的な役割を捉える。

第2部ではこれまでの社会教育学会における社会教育主事等をめぐる研究動向とその到達点を把握する。

第3部では、広く国際的な視点から生涯学習・成人教育等を支える専門職の役割とその専門的力量形成のプロセスを捉える。

第4部では、今日的な課題となっている「社会教育主事養成制度の見直し」に先行し、創造的に社会教育実践の現場とつなげ展開しようとする社会教育主事養成カリキュラム等の試みから示唆と今後の課題を捉える。

統合思考による価値創造
----統合報告書作成の意義を中心に----




財務/非財務情報を「融合」したレポートにより、組織の持つ本源的な価値を正しく、解りやすく、コンサイス(簡潔)に伝える



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 ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取ったものです。

 今日、企業の長期的な成長のためには、ESGが示す3つの観点が必要だという考え方が世界的に広まってきています。一方、ESGの観点が薄い企業は、大きなリスクを抱えた企業であり、長期的な成長ができない企業だということを意味します。

 ESGの観点は、企業の株主である機関投資家の間で急速に広がってきています。

 投資の意思決定において、従来型の財務情報だけを重視するだけでなく、ESGも考慮に入れる手法は「ESG投資」と呼ばれています。ESGと似た概念にSRI(社会的責任投資)という言葉がありますが、最近ではESG投資のほうがより使われる傾向にあります。

 ESG投資は、他にも「責任投資(Responsible Investment)」「持続可能な投資(Sustainable Investment)」など様々な呼称がありますが、意味は同じです。




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