人への投資
-thumb-350x262-1522.jpg)
図書館の未来について
欧米では、図書館のライブリアンと資料館のアーキビストは専門職で、
激動の時代、重要戦略のインテリジェンス(情報分析業務)を担っている。
ライブリアンは出版物の収集、保存、提供等の定型業務を通して、軍事、外交、生活・文化等の深層に訴えるアーカイビングの役割を果たしています。
日本では、図書館を勉強の場、あるいは資料の貸出しの場というイメージで、ハコもの行政の枠の中で、ライブリアンが官と行政の論理に縛られ、受け身になり、図書の貸出し係になり下がっている。
公共図書館を育てるとは、欧米や日本での議論や実践を踏まえて、
市民生活の場に見合ったアーカイビングを支援する図書館像を示し、
図書館は、現在、集客力の大きい公共施設なっているが、これに民間的な手法をおり混ぜることで、地域活性化に欠かせない「知的なクリエイティビティー」が醸成され、加味されることを期待したい。
-thumb-350x262-1522.jpg)
続きを読む: 人への投資すること