公共経営: 2019年6月アーカイブ

江戸時代  お金と経済のしくみ


米を貨幣にする装置が「大阪」

大阪にあった蔵屋敷の機能

 


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債権の決済を利用した為替のしくみ

 


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貨幣経済に巻き込まれた幕臣の給与体系

幕臣の給与は基本的に「米」

蔵米取は2種類あった 「切米取」、「扶持取」

 


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どうして「札差」が力を持つようになったのか

給与が米だったため、札差に依存せざるを得なかった

もともとは現金化商店

じつは利息は市中金利より安かったが、、、、

札差に頭の上がらない旗本・御家人



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業界団体を使って経済政策を浸透させた

業界の組合をうまく利用して、物価や業界を統制するシステムを構築

当初は禁じられていた「仲間」(業界団体)

問屋・株仲間を使って物価統制を狙う

米の徴収から流通税にシフト

問屋や株仲間を使って商業秩序を維持していた



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問屋や株仲間の公的性格

同業者の経営を維持するしくみ



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爛熟期の江戸・・・問屋・株仲間がキーとなった経済政策

問屋規制の失敗による反省から、より自由な経済活動への基盤が出来上がった。

アメとムチを駆使して資金調達

すべての問屋・株仲間の解散で金融機能が混乱!

諸問屋再興で経済の活性化を

「諸問屋再興」と江戸の経済

 















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